肥後銀行グループとトランザクション・メディア・ネットワークスが業務提携
地場企業のキャッシュレス推進やDXに向けたプラットフォームサービスの提供開始
株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス(本社:東京都中央区、代表取締役:大高 敦、以下:TMN)は、株式会社肥後銀行(本社:熊本県熊本市、頭取:笠原 慶久、以下、肥後銀行)を中核とする肥後銀行グループと業務提携し、個店のキャッシュレス推進やDXに向けたTMNのプラットフォームサービスnextore(ネクストア)が、今後肥後銀行グループにより熊本地域の企業や個店に対し拡販されます。TMNと地方金融機関との取組みは岐阜の大垣共立銀行に続き2行目となります。

背景と目的
TMNと肥後銀行グループは熊本地域のキャッシュレス推進に向けた取り組みを共同で推進してきており、2021年3月に熊本市に対しマルチ決済プラットフォームの提供を開始し、4月には熊本地域振興ICカード「くまモンのICカード」をTMNが国内で初めてクラウド化しました。
今般、TMNは、地場企業を下支えする地方金融機関を介して提供するサービスnextoreに、「くまモンのICカード」対応機能を追加して、肥後銀行グループに対して提供を開始しました。
nextoreを通じ、地域のキャッシュレス推進だけでなくDXの推進にも貢献してまいります。
nextoreについて

「UT-P10」

nextoreは、「お店に、もっと効率を」をテーマに、店舗運営に必須である“決済”を中心としたサービスを、金融機関やPSP事業者(Payment Service Provider)の商材向けにプラットフォーム化したサービスです。金融機関などが小売店や飲食店、クリニック等の中小規模事業者へ提供することでデジタル化の支援が可能です。nextoreのサービス利用にあたり、あらゆる決済を1台で実施できるマルチ決済端末「UT-P10」と、加盟店本部および店舗の業務PCがシームレスにつながる管理用WEBサイト「nextoreWEB」を提供しています。今後は更なる利便性向上を目指し、非決済領域のアプリケーションの実装も予定しています。
今後の目標
肥後銀行グループの広範な金融サービス基盤とTMNのキャッシュレス決済技術・ノウハウを活用することで、「くまモンのICカード」の更なる普及や熊本地域のキャッシュレス化を推進していきます。
TMNは今後も各地域の金融機関や企業との取組みを拡大し、キャッシュレス決済やDX推進を通じ、地域住民の利便性向上や観光復興、小売店舗における業務効率化の実現など地域活性化へ貢献してまいります。
- ※「nextore」は、TMNの登録商標です。
本件に関するお問い合わせ
株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス
経営戦略室 広報
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