ニュースリリース

秋葉バスサービス、十勝バスにTMNのQR・バーコード決済サービスが採用されました

店舗のキャッシュレス普及に貢献したTMNが公共交通領域でも本格的に事業拡大

電子決済サービスの株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス(本社:東京都中央区、代表取締役:大高 敦、グロース市場:5258、以下TMN)は、バス用運賃箱で国内トップシェアを誇るレシップ株式会社(本社:岐阜県本巣市、代表取締役:北野 元昭、以下 レシップ)の協力のもと、秋葉バスサービス株式会社(本社:静岡県周智郡 代表取締役:山田 光、以下 秋葉バス)および十勝バス株式会社(本社:北海道帯広市、代表取締役:北嶋 仁、以下 十勝バス)に対しTMNのQR・バーコード決済サービスの提供を開始しました

TMNでは近年、鉄道や路線バスにおける運賃収受への決済サービス提供機会が拡大しており、小売流通に次ぐ事業領域として公共交通領域に注力しています。公共交通領域における一定の実績とノウハウが蓄積されたことから本格的な横展開を開始し持続的な公共交通運営に貢献していきます。

 
  • 十勝バス 本社地区の運用開始日は未定
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路線バスにQR・バーコード決死サービス提供開始(秋葉バスサービス株式会社・十勝バス)イメージ  

地方公共交通における多様なキャッシュレスニーズに対応

人口減少による利用者減少や慢性的な運転手不足など地域の公共交通における事業環境の悪化が深刻な状況であることを背景に、コスト削減や業務負担軽減を目的とした公共交通における多様なキャッシュレス決済への対応ニーズが拡大しています。

多くの交通事業者はこれまで交通系ICには対応してきましたが、クラウド処理型ではなくローカル処理型の決済方式が採用されているため、他のキャッシュレス決済手段を追加することが容易ではなく、また、機器の更新や維持にも高額な費用が必要となることが課題となっています。

クラウド型決済サービスにより導入コストの低減と決済対応の拡充を実現

TMNのクラウド型キャッシュレス決済サービスの導入により、これまで対応できていなかったQR・バーコード決済への対応が可能になったことに加え、決済端末費用をはじめとする導入コストや維持管理コストの低減を実現しました。クラウド型サービスのため、導入後も決済ブランドの追加などに柔軟に対応でき、キャッシュレスの潮流や地域のニーズに応じてサービスを拡充していくことも可能です。

今後も全国の公共交通事業者に向け横展開を推進

TMNは、決済サービスのソフトウェアおよび決済端末メーカーとしてハードウェアにおける両面のノウハウを蓄積してきたことから、あらゆる決済端末への接続や環境に合わせた決済サービス提供を得意としており、公共交通の業務機器への接続や車内での決済環境に合わせてサービス開発を行いました。

公共交通事業者が使用する決済端末は移動体の通信環境の懸念からクラウド型への切り替えはまだ前例が少ない状況ですが、TMNが実績を積み重ねてきたことでクラウド型決済への関心が高まっており、これから積極的に横展開を推進していく方針です。

TMNは今後も、公共交通における決済ニーズをいち早く汲み取り、キャッシュレス対応支援を行うことで、地域の利用者や国内外の旅行者の利便性および地域公共交通の持続性の向上に貢献し、地域活性化に寄与していきます。

<提供サービス>

QR・バーコード決済:楽天ペイ 、PayPay、d払い、メルペイ、au PAY、AEON Pay、Alipay+、WeChatPay

 

  • 「楽天ペイ」は、楽天グループ株式会社の登録商標です。
  • 「PayPay」は、PayPay株式会社の登録商標です。
  • 「d払い」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
  • 「メルペイ」は、株式会社メルカリの登録商標です。
  • 「au PAY」は、KDDI株式会社の登録商標です。
  • 「AEON Pay」はイオン株式会社の登録商標です。
  • 「Alipay⁺」は、アドバンスド ニュー テクノロジーズ カンパニー リミテッドの登録商標です。
  • 「WeChat Pay」は、テンセントホールディングスリミテッドの登録商標です。
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本件に関するお問い合わせ:

株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス
広報
https://www.tm-nets.com/contact/prir/