ニュースリリース

キャッシュレス化推進に向け生活協同組合ユーコープにTMNのハウスプリペイドサービスが採用されました

現金利用によるレジ待ち時間の課題解決に

情報プロセシング事業とキャッシュレス決済ゲートウェイ事業を推進する株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス(本社:東京都中央区、代表取締役:大高 敦、以下:TMN)のハウスプリペイドサービスが、神奈川県、静岡県、山梨県で事業展開する生活協同組合ユーコープ(本部:神奈川県横浜市、代表理事理事長:當具伸一、以下:ユーコープ)に採用されました。

TMN のハウスプリペイドサービスにより、ポイントカード、組合員証、プリペイドカードの3つの機能を、1枚のカードに集約しました。また、ユーコープが提供する既存のスマートフォンアプリにも同機能を搭載しました。

ユーコープの全店舗で「ToMaCa(トマカ)」および「モバイル ToMaCa」として、2023年10月1日にサービスが開始されています。

ユーコープ × TMN ハウスプリペイドサービス提供開始 イメージ図

導入の背景と目的

近年、国内でキャッシュレス決済の普及が進んでおりますが、その決済比率は4割に満たず、依然として、現金決済の割合が高い状況となっております。ユーコープの店舗においても、現金の利用率が過半数を占めており、現金決済による会計時間の長さが課題となっていました。

ユーコープは発足10周年を迎え、今般、さらなる組合員の利便性向上に向けた検討を行い、キャッシュレス決済による会計時間の短縮に加えて、スマートフォンでの決済ニーズへの対応や、顧客ロイヤルティ向上施策にも活用でき、他の生活協同組合でも実績のあるTMNのハウスプリペイドサービスを採用しました。

TMNのハウスプリペイドサービスでは、加盟店独自のハウス電子マネー機能の他、会員管理、ポイント管理、クーポン等、幅広い機能が用意されており、今後もニーズや環境の変化に応じて各機能を追加導入することが可能です。

利用者のメリット

  • 会計時の現金支払いを減らし、小銭の支払いなど利用者がストレスなくすみやかにレジ会計ができ、待ち時間の短縮にもつながる
  • ポイントカード、組合員証、プリペイドカード機能が1つになり、カード1枚またはスマホで買い物が可能になる
  • ユーコープのメリット

    • キャッシュレス決済比率向上により、現金取り扱い業務が低減され業務効率が向上する
    • 独自のハウス電子マネーによりキャッシュレス決済にかかるコスト増を抑制できる
    • 顧客の囲い込みやロイヤルカスタマー育成につながる

    今後の目標

    TMNは、今後も、キャッシュレス化推進の支援に限らず、ハウスプリペイドサービスをはじめとする、決済とマーケティングを融合させた情報プロセシング事業を展開し、店舗のDXや売上向上、消費者の利便性向上に貢献してまいります。

    「ToMaCa」について

    「ToMaCa」はユーコープが運営する店舗でご利用頂けるプリペイド式のハウス電子マネーです。スマートフォンアプリ「ポッケアプリ」にもハウス電子マネー機能「モバイルToMaCa」を搭載いたしました。

    • 「ToMaCa」の特徴

    • ■便利:
    • レジで「ToMaCa」、「モバイルToMaCa」を提示することで便利に買い物をすることが可能
    • 事前に専用チャージ機*1から入金で支払いがスムーズ
    • ポイントカード・組合員証・プリペイド機能を1枚に集約
    • ■お得:
    • 「ToMaCa」へのチャージで、ボーナス還元*2があり、現金払いよりお得
           

    「モバイルToMaCa」の支払い用のバーコードには、TMNが提供するセキュリティ性の高いワンタイムコード機能が採用されており、組合員が安心して利用することができます。

    • *1一部店舗ではご利用頂けません。
    • *2予告なく変動する場合があります。

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